寝屋川・恩智川流域について

恩智川は、柏原市北部にある高尾山麓を源流とする一級河川で、大阪府の中河内から北河内へと南から北へ4値の士をまたいで淀川へと流れる河川です。
柏原市から八尾市、東大阪市を北上し、大東市の住道駅前で寝屋川に合流。その寝屋川は大阪市の大阪ビジネスパークまで続いています。
流域一帯は、その昔大和川の氾濫時の遊水池でもあり、1960年代、70年代までたびたび大雨による浸水を繰り返してきたという歴史があります。

寝屋川・恩智川流域図
寝屋川・恩智川流域図

寝屋川・恩智川流域環境フォーラムは、2013年度~14年度に実施された大阪府と関係する4つの自治体による「恩智川クリーンリバー・プロジェクト」を起点としています。
自治体の枠を超えて、地域住民が「寝屋川・恩智川流域」という地理的に共有する川、歴史・文化を共有してきたという背景、また寝屋川・恩智川を共有する住民として参画していこうとする有志によって設立しました。
1. 各活動情報の集約とデータ集積
2. 美化活動並びに歴史・文化にかかわる地域活性化活動の支援
3. 人財育成
などを積極的に行うため、全流域を包括し連絡調整を行うセンター的な役割を担うものです。
プロジェクトの目標である恩智川の美化、並びに意識向上を推進するため、流域にかかわる自治体、団体および個人が連携し、流域の課題解決に向けた情報交換と協働による諸活動を行い、寝屋川・恩智川並びに流域の環境を保全していきます。